物質には気体、液体、固体の3つの状態があります。プラズマとは、この３つの状態とは異なる物質の第4の状態です。科学的には「プラスの電荷の粒子とマイナスの電荷の粒子がほぽ同じ密度で存在し、電気的に中性状態にある粒子の集団」ということになります。

一見難しそうな「プラズマ」ですが決して特別な状態ではなく、南極や北極の夜空に浮かぶ幻想的な「オーロラ」が目に見えるプラズマの姿です。実は全宇宙の99％以上はプラズマで、惑星や生命を生み出したエネルギー源とも言われており、プラズマを人体に照射することによって得られる効果は計り知れません。

プラズマの効果の代表的なものが血行促進です。時速200krnで体内を駆け巡る血液は、全身の細胞へと栄養を供給しているため、血液が行き届かない器官は機能が衰えたり異常が起こります。たとえば肩こりの人は頸椎が圧追されているため、心臓から脳への血流が阻害されている状態です。肩こりによる頭痛なども、この血流の阻害が原因となっています。

プラズマの場合は血圧降下剤のように薬理作用で血流を促進するのでなく、物理反応によって血流をスムーズにするので、万人に対して安全・安心な血行促進効果を期待できます。また体液の循環も促進するため、体内の老廃物をすみやかに排出へと導きます。血行促進との相乗効果で細胞を活性化する働きにもすぐれ、代謝をアップさせる効果も。

近年では、医療分野でのプラズマ研究がさかんにすすめられており、名古屋大学、大阪大学、東北大学では癌治療の切り札として、プラズマを活用する論文が発表されております。

①冷え、こり、痛みの改善
プラズマにより発生したエネルギーが身体(筋肉、血管等)に与えられ、温度上昇、血行促進、細胞活性、代謝改善、冷え改善、こり解消、痛み緩和など様々な効果が期待できます。

②細胞活性化効果
老化等により機能が衰えた細胞に、直接エネルギーを与えることで細胞を活性化します。
※細胞の再生促進、新陳代謝の促進、コラーゲン等を作る細胞の産生促進
※ハリ、たるみ、シワの改善等

③電気刺激によるマッサージ効果
単調な物理的刺激ではなく、雷のように不規則かつエネルギー的に強い刺激により、単なるマッサージでは得られない効果（内部から細部まで、広範囲に持続的に作用）が期待できます。
※血行促進、体液循環促進により、細胞への栄養補給と老廃物排出がスムーズに＝細胞環境改善

④汚れの吸着
皮膚表面の汚れは主に金属イオン（プラス電荷を帯びている）ですので、この汚れをプラズマにより発生したマイナス電荷で吸着。
※磁石のN極とS極が引きつけあう効果と同様

⑤部分痩せ
プラズマによって与えられたエネルギーが、活性化した細胞(筋肉等)は非常に活発に活動しようとするため、その活動するための原料（栄養）が必要となり、周りの余分な脂肪を消費します。これまでは難しいと言われていた部分痩せが可能に。

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